他の人と違っていても大丈夫!

こんにちは、桑名子ども学習支援ボランティア「こだま」のスタッフです。

 

梅雨が2週間もなかったと思えば、台風の影響か今週は梅雨と間違うような天候。熱中症には気をつけて下さいね。

 

 

少し前に近隣の施設、各小学校などに生徒募集のチラシを配布させて頂きましたが、早速新しく来てくれる生徒さんが・・・。

嬉しい!コロナ禍以降減少気味だったので、少し社会情勢の変化も感じます。

当教室には元教師の方もいらっしゃいますので、英語や理科が苦手という方は是非お越し頂きたいと思います。

 

今日のテーマは、

 

「周りに何もかも合わせる必要なんてない!他の人と違ってもいいんだよ」

 

人間は社会的な生き物ですので、独りでは生きられません。よく誰もいない場所に行きたい!という台詞を聞きますが、ずっとそのような状態で生きることが出来ないのが人間です。どこかで必ず誰かと関わらないといけないという生き物としての性(さが)と、社会構造で成り立っています。

 

でもそうだと言って、いつも「他人と同じような行動をしなければいけない」という事にはなりません。人間は一人一人違うのに、皆が同じであらねばならないという考えに縛られると、かなり窮屈でストレスフルな人生になってしまいます。

 

コロナ禍のコロナ自警団なども、そういう圧力(同調圧力)の一例です。こういう考えは過激になりがちで、従わない人を排除しようという極端な考えになってしまいます。

 

勘違いしないで欲しいのですが、基本的な社会のルールには従わないといけません。ルールを破りまくる自己中心的な考えでは、誰も受け入れてくれないですね。

 

そうではなくて、ルールを守った上でなら極端な同調圧力に従わない時もあってもいいのでは?という事です。

周囲に合わせ過ぎることで、心の病気になってしまって苦しんでは元も子もないですから。

 

特に若い世代の人達は、友人間やSNSで陰口を言われることを極端に嫌います。全員に好かれたい!という欲望はありますが、皆が違うという事実から考えると、かなり無理があります。納得できないなら、無理に表面だけ合わせて好かれようとせず、嫌われたっていいんじゃないかな。少なくとも自分に正直になって行動した事を、自分自身はわかっているはず

 

偉そうに言う私も、中学校~高校の頃は(はるかかなたの過去ですが)嫌われるのが怖かった時期があります。嫌われたくない一心で、思ってもない事を言ったり、愛想笑いをしていました。

表面的には上手くいっていましたが、自分自身をだましているような感じがしてたまらなかった記憶があります。

 

自分に正直に生きると周囲との摩擦が起きるし、ひょっとするとイジめに会うかもしれない。でもそんなくだらん奴らに負けない強さを、あなたには持って欲しいなあと思います。もちろん、しんどい時は助けてもらっても何にの恥ずかしくないからね。

 

そして出来れば、ほんの少し勇気を出して、周囲で苦しそうにしている人を助けてあげてほしい。

 

少し話が脱線しましたが、神様から与えられた個性、ご両親に育んで頂いた性格を大切にして下さい。